岩塩/パキスタン岩塩
岩塩(がんえん)は、地殻変動で海水が陸に閉じ込められ、長い年月をかけて結晶したもので、いわば、数億〜数千年前の“海の化石”です。塩以外の成分の混入などにより、さまざまな色のものがあります。
ただし、岩塩の色は一つの岩塩鉱山でも場所によって異なっており、国や地域ごとに色が決まっているわけではありません。ここにあげた岩塩は、あくまでその一例です。
- ◆パキスタン岩塩
- おそらく鉄分が混ざったことにより、赤っぽい色がついた岩塩です。同じような赤茶色系の岩塩は、他の地域でも比較的よく見られます。