岩塩/ドイツ岩塩
岩塩(がんえん)は、地殻変動で海水が陸に閉じ込められ、長い年月をかけて結晶したもので、いわば、数億〜数千年前の“海の化石”です。塩以外の成分の混入などにより、さまざまな色のものがあります。
ただし、岩塩の色は一つの岩塩鉱山でも場所によって異なっており、国や地域ごとに色が決まっているわけではありません。ここにあげた岩塩は、あくまでその一例です。
- ◆ドイツ岩塩
- 青い岩塩は珍しいものです。青い色の原因はまだ不明なことも多いのですが、青い物質の混入によるものではなく、結晶構造の歪みによるらしいと考えられています。