渋谷・公園通り たばこと塩の博物館物語 〜35年の感謝をこめて〜
開館から35年間の集大成となる本展覧会開催に先立って、開催日前日の7月26日(金)に、関係者を招待した内覧会を実施。当館との関わりの深い方々に多数ご来館いただきました。
来館された方々は、思い思いに展示を見つめながら当館の歴史を想い、感慨もひとしおといったご様子でした。
展示室には、当館の前身となる戦前の「たばこ展覧会」をほうふつとさせる資料を展示したコーナーのほか、資料収集や展示活動をはじめとする当館の35年の足跡を分かりやすく紹介するコーナーなど、趣向を凝らした展示が多数あります。
展示室見取り図。5つのコーナーのほかに、中央部にはポスターウォールなどがあり、展示室の手前にはメッセージボードが設置されています。
「たばこ展覧会」会場の入り口を再現。展示室の様子も当時の雰囲気のままに、資料を並べています。
特別展・企画展の歴代ポスターが壁にびっしり。これらを見ながら当時の思い出を話し合う人の姿も。
当館の歴史を記した年表のほか、新たにオープンする博物館のイメージ図をスライドでご紹介します。
展示室手前のエレベーターホールにあるメッセージボードには、皆さんが思い思いのメッセージを寄せてくださっています。
いち早くメッセージを書いてくださった南伸坊さん。
会期中は、会場で寄せられる当館へのメッセージを掲示します。内覧会では、当館のロゴをデザインした田中晋(すすむ)さんや、「私の句読点」などの展覧会にご協力いただいた南伸坊さんをはじめとする方々が、コメントを寄せてくださいました。
皆さまのコメントも募集しています。会場に足を運んでいただき、当館の思い出などのコメントを、ぜひともお寄せください!
田中晋さん(デザイナー)の
メッセージ。
南伸坊さん(イラストレーター)の
メッセージ。