ライター
ヨーロッパの卓上ライター
いずれも 旧「世界のたばこ工芸館」コレクション
※こちらは常設しておりません。
20世紀初頭にたばこの点火用具として登場したライターは、その燃料からガスライター、あるいはオイルライターなどに分類することができます。
ポケットや手のひらに収まるほどの小型のライターとしては、現在では使い切りで廉価なディスポーザブル型が主流になっていますが、米国のロンソンやイギリスのダンヒル、フランスのデュポンといった有名メーカーのライターは、時計や万年筆と並び、持ち主のステータスとなるような主に男性用の高価な装身具として位置づけられています。また、卓上用のライターの中には、造形や意匠に工夫が凝らされたものが多くみられます。