
たばこ入れ屋看板

時代 | : | 幕末〜明治時代頃 |
寸法 | : | 袋の大きさ:縦16.5cm×横29.5cm |
形状 | : | 紙 |
※こちらは常設しておりません。
紙たばこ入れの製作で有名だった「壺屋」の模型看板です。おそらく店内に飾られていたものでしょう。壺屋のたばこ入れは、雨具用の合羽に使われる油紙で作られていたことから、別名「合羽(かっぱ)たばこ入れ」とも呼ばれていました。このように、紙で作ったたばこ入れを「紙たばこ入れ」といい、革製や布製のものと比べて手頃な値段で買えたので、庶民の間で広く用いられていました。